留学の先を見る

とある修士トビタテ生の日々の記録です.食品に関する研究をしています.9月から米→仏→蘭と留学します.

理系の学生は今すぐ200万円貰って海外に行くべきだと思う【トビタテ留学JAPAN】

今日は,自分が留学をする上で多大な支援を戴いている,

トビタテ!留学JAPAN 

について理系学生の視点から紹介する記事を書きたいと思います!

これは特に学部4年生や大学院生に向けて書いたつもりですが,それ以外の学生でも有用であるかと思います.

 

ちなみに,タイトルは盛って書きましたが事実には嘘偽りはありません.

多大な支援により実質ほぼ無料で,充実した留学生活を送れること間違いなしです!

 

f:id:woody-tobitate:20170919064149j:plain

 

トビタテ留学JAPANについて!

民共同海外留学支援制度 トビタテ!留学JAPAN とは!

www.tobitate.mext.go.jp

文部科学省は、意欲と能力ある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的として、2013年10月より留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」を開始しました。政府だけでなく、社会総掛かりで取り組むことにより大きな効果が得られるものと考え、各分野で活躍されている方々や民間企業か らの御支援や御寄附などにより、官民協働で「グローバル人材育成コミュティ」を形成し、将来世界で活躍できるグローバル人材を育成します。

 

引用した通り,トビタテ留学JAPANとは文部科学省が産業界と協働で進める留学促進キャンペーンのことです!

少なくとも2020年まで,国は年間1000人の大学生を海外に派遣することを確約しています!

 

日本で『奨学金』という名前を聞くと真っ先に『返済』の二文字が頭で踊りがちですが,安心してください.

この奨学金返済不要の給付型奨学金です!

肝心の金額はというと,先進国に留学する場合は

 

  • 留学準備金25万円
  • 月額16万円 
  • 学費最大30万円

なので,これを総額すると年間250万円弱となります.

こんな大金がまるっと貰えます.嘘のような本当の話です.

 

現在までに7期までの採用が終了し,高校生コースを含め4000人を超える学生が世界に飛び出して行きました.

 

『トビタテ』って,聞いたことあるけど意識高そう・・・

自分には関係ない話なんだろうな・・・

 

という話をよく耳にします.

 

結論を申し上げます。めちゃくちゃチョロいです。

 

チョロいというと聞こえが悪いですが,ハードルはそう高くありません.

トビタテの名前を聞いて,またはこれを読んで,

『自分には所詮関係ないんだろうな』

と思う方,そんなあなたにこそこの奨学金はあります,そして支援されるべきです.

※競争が激しいコースもあります.あくまで理系のコースについて話しています

 

トビタテは年間に二回募集があります.

偶数期の募集は毎年7月から10月,奇数期の募集は12月から3月の間に行われます.

ちなみに,偶数期の方が若干倍率が低いです.

これは,9月が交換留学の決定時期であることに起因しています.

偶数期だとギリギリ間に合わない,そう考える学生が少なくないからです.

ちなみに,決定前でも応募はできます.

留学先が変わっても変更は可能ですし,途中で辞退も可能なため,とりあえず応募することも一つの手です.

留学が始まる9月は偶数期,奇数期の支援時期を両方カバーしているためオススメです.

(採用されると,いつからいつまでの間で留学を開始するという決まりがあります)

 

ちなみに,応募に際して語学力のハードルは一切ありません.

『技術者は口じゃなく背中で語るんだ・・・』

という職人気質の学生でも問題ないのでご心配なく!

 

理系、複合・融合系人材コースの仕組み解説!

👇募集要項はこちら👇

tobitate.jasso.go.jp

 

理系学生の採用枠は,各期定員500人のうち,4割強の220名です!

 

枠は各コースの中で最も多いです!

それはなぜか.

僕の考えでは,官民協働というこの仕組みに起因しているように感じます.

 

後章で書きますが,日本の名だたる企業が支援企業として多額の援助をしています.

それは金銭に留まらず,人材までを支援してまさに『官民協働』で行われています.

 

そしてその中に,日本屈指のメーカーが多く名を連ねます.

“産業界を中心に社会で求められる人材”、“世界で、又は世界を視野に入れ て活躍できる人材”の育成という観点から支援するのにふさわしい学生を下記により募集します。

これは募集要項の引用です.

この奨学金は,一種の投資のような一面もあります.

ものつくりの根幹をなす理系人材もまた,留学を経た人材が強く産業界に求められています.

 

ちなみに8期から新たに,未来テクノロジー人材枠というコースが新設されました.

www.tobitate.mext.go.jp

採用人数500人のうち,1割の50人をこのコースに割くとのこと.

確かに今どの分野でも人工知能機械学習という単語を日常的に耳にするようになりました!

世界の最先端で学ぶいい機会なのではないでしょうか.

ちなみにこのコース,新設されたばかりで知名度もまだ低いため狙い目です. 

 

そして理系コースの1割にあたる20人は高専生のために設けられた枠でもあります.

大学生に相当する高専の学生は4,5年生と専攻科生だけなので,日本中の理系学生の比率を考えても高専生が如何に優遇されているか推し量れるかと思います!

高専生にもこれから,留学が当たり前になる未来が来ることを予見しているかのようです.

 

日本の名だたる大企業が支援!さあ産業に貢献だ 

2017年9月現在,支援企業は計210社あります.

多すぎて書ききれない!!

 

なので自分でリンクから参照してください笑

「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」 支援企業・団体一覧

見知った名前ばかりだと思います

 

後述しますが,このプログラムの審査では留学を経た自分が如何に産業界に貢献するかについて問われます.

その時,自分の持つ専門分野がどう活かされるか,語るのは容易なことなはず!

普段から学会やゼミで自分の研究の背景を理解しているはずですからね!(してるよね?笑)

一方でここで大事なのは『自分の研究』が売りなのではなく,『自分』を売り込むのだということです.

 

 この制度は決して就活に直結しているわけではありません.

ですがこのプログラムを通して留学した学生の4割ほどが,支援企業に入社しているそうです.

 

支援してもらってみて,やはりこれだけのお金と機会を提供してくださった支援企業,やはり何らかの形で恩返しがしたいと思うのは自然な気もします.

自分は食品業界志望なので,支援企業の中の食品企業はやはり色目で見てしまうようになりました!笑

 

日本の名だたる大企業からお金を頂いて留学するなんて,すごいことだと思いませんか?!

 

理系学生が応募・採用ともに最も容易であるその理由とは!

理系人材が最大の採用枠!そして低い競争率

先ほど記述した通り,理系が最も採用枠が大きいです.

そして,倍率はなんと2倍強です!!!

 

これが何を意味しているかというと,応募した理系学生の2人に1人は,留学に際し年間最大250万円を手にできるということです.(当たり前ですが)

 

はっきりいってどんな給付型奨学金でさえ,2人に1人が月16万円という支援を受けられる制度は他にありません.

 

仮に偶数期と奇数期の二回応募できるとしたら,そのチャンスはさらに跳ね上がります.

そして,自分の研究テーマと留学,そして将来について考える時間を十分に確保し,きちんと準備ができたらはっきり言って落ちることはほとんどないです.

2倍強といっても実情は書類審査で振り分けられるため,体感ではこの倍率はさらに低く感じられます.

 

この制度の存在を知って応募しない理由が僕には理解できないです.

 

応募のハードルが最も低い!研究=実践活動

今回,応募に関しての細かいことはあまり書いていませんが,応募に際していくつか条件があります.

その中の一つに,応募する学生は必ず活動に実践活動を含むこと という決まりがあります.

 

ここでいう実践活動とは,ボランティアやインターンをはじめとした活動のことを差し,座学のみや交換留学のみといった計画では支援を受けることができません.

そのため,交換留学や語学留学を含む学生は自らインターン先やボランティア活動の受け入れ先を探さなくてはなりません.これが結構大変そう・・・

 

しかし研究留学では,研究活動自体が実践活動として認められます.

そのため,研究留学を主とする理系の学生はこの実践活動に関しての悩みが最初から生じないことになります.

 

これが,理系の学生がトビタテに応募しやすい理由の一つです.

 

留学先の選定・交渉がカンタン!研究させてくださいとお願いしよう

そして,海外の研究室なりインターン先なり,研究室の教授にはほぼ間違いなくコネがあります.それも一箇所や二箇所ではなく,世界中に繋がりのある場合が多いです.

または自分の研究室でなくとも,隣の研究室でも学科長でも,海外との交流が盛んな教授に紹介してもらうことで受け入れ先の選定が非常に容易です.

 

実際に自分も留学計画を立てるのに際し,自分の研究室と隣の研究室の教授からそれぞれインターン先を紹介していただきました.

 

一度話を通してもらってCCでメールを送ってもらえばあとは簡単です!!

自己紹介して何がやりたいかをはっきりと述べ,研究させてくれと交渉しましょう!

 

研究室,分野によって様々だと思いますが,基本的にその研究室に人を受け入れる余裕がある場合,快く受け入れてもらえる場合が多い気がします!

基本的に向こうも来て研究するぶんには特にデメリットもないため,拍子抜けするほどあっさりと受け入れ先が見つかるかと思います!

 

もし奨学金が落ちたら留学できない!という場合でも

奨学金受かったら行きたいんだけどよろしく〜』

とでもメールしておきましょう.向こうも事情はわかってくれます.

ちなみに応募に際して実現の可能性を問われますが,メールの文章見せれば余裕です.

確約なり同意書の締結というのは採用されてからで十分です.

 

これがもう一つの,理系学生が留学しやすい理由だと思います.

 

僕が考える理系の学生がトビタテで留学するべき理由!

使い道自由!年間最大250万円の返済不要の支援金

もうこれについてはこれ以上言うことはないです.

お金はとっても大事です.

このお金は旅行だろうが貯金だろうが,ビットコインを買おうが何をしようと自由だと考えて差し支えないです.

実際にはプラマイゼロとなる場合が多いみたいですが・・・

留学にはお金がかかります・・・

 

豊富な研修制度!自分について徹底的に考え直す貴重な時間

毎日研究室に通っている理系の学生って,当たり前に卒業したらOBが多く行く会社,業界に進みませんか?

そこに何か疑問を抱くことって無くないですか?

就職した後のことを考えることってありますか?

 

『自分は本当は将来何がしたいんだろう』

『就職してからどんなことがしたい』

『自分の夢はなんだろう』

 

そんなことを考える機会を与えてくれます.

自分の人生に一石を投じるチャンスです!!

 

そのために,事前研修・事後研修・壮行会などなど採用されるとお金以外にたくさんの支援を受けることができます!

これは,ただの奨学金で終わらないトビタテの魅力でもあります.

 

充実したコミュニティ!閉鎖的な毎日とおさらば

毎日研究室を往復した生活をして,コミュニティがその世界だけになりませんか?

僕は少なくともなりかけました.

 

トビタテに採用されると,日本中の大学の,世界中に留学した友人を作ることができます.

その多様性は他のコミュニティに見ることができないほどです.

そこで話す将来のこと,専門のこと,留学のこと,どれもが魅力的なことばかりです.

 

いい意味で変な人ばっかり,だけど居心地がいい.そんな素敵なコミュニティがトビタテにはあります!

 

最後に

今回,書類審査や2次審査のことについては全く触れていませんが,興味がある方はググればいくらでも出て来ます!

僕でよければコメント欄にでも書いていただければ可能な範囲でお答えします.

 

留学が始まって3週間,色々と思うことは多いです.

『所詮研究するだけなら日本でも同じでしょ』

 

そう言う方もいるかもしれません.

僕はそうは思わないです.というか,アメリカに来てから思えなくなりました.

 

その理由は何点かありますが例えば,アメリカでは博士の学生が日本よりも多いです.そして彼らは大学から給料を得て,研究を仕事としています.

日本でも学振という制度で一部の博士の学生は給料に準ずる金銭を得ているかと思いますが,貸与型の奨学金を利用している方も少なくないはずです.

こちらでは優秀ではない学生は博士には進めないそうです.研究室には余分なポストはないんだそうです.そんなの当たり前だろと思われるかもしれませんが・・・

 

論文を出すスピードも,研究資金も,そしてモチベーションも,日本とは圧倒的に違う・・・

そう肌で感じる機会が非常に多いです.

あと,中国人は本当に優秀です.中国語を勉強しておけばよかったと本気で思います.

そんな環境で研究できるというのも,研究留学の魅力なのではないでしょうか.

 

気づいたらすごく長くなってしまいました!

 

まとめると,

理系の学生は200万円貰って海外に行こうぜ!

ってことです.

日本食たべたい.

 

 

 

【留学の始まり】アマーストに着きました!

更新が滞っておりましたが,生きています!
前回の記事で気合いを入れすぎたため燃え尽きたのと,引っ越してばたばたしてました!

最近はというと,今日からやっと学校も始まり,やっと留学の針が進む音が聞こえたところです.あと早速お気に入りの靴下の片方を失くしました・・・

 

僕は今,アメリカ,マサチューセッチュ州のアマーストというところに来ています!

自然がすごく豊かなところです!

つい最近まで東京の一等地 港区(寮費15000円)のシティボーイだった自分は少し寂しいと思うこともありますが,これがいわゆる "The American 〇〇" なのか・・・と度々思っては楽しんでおります.

 

 

f:id:woody-tobitate:20170906110701p:plain

アパートメントです!こんなのが10棟ほど並んでいます!

 

f:id:woody-tobitate:20170906110627p:plain

f:id:woody-tobitate:20170906110624p:plain

f:id:woody-tobitate:20170906110637p:plain

 こんな道を歩いて1時間ほど行くと大学があります.

その辺に当たり前にリスがいます,尻尾がなければ渋谷のドブネズミとそう変わらないなと思いました(笑)

 

f:id:woody-tobitate:20170906111008p:plain

バスで通うと大学まで大体15分くらい?でも大学がめちゃ広いのでドアtoドアで25分くらいかかると思います.

このバス,いつかは分からないけど学生のバイトさんも運転してて,みんな総じて荒っぽい印象を受けた・・・

 

やはりここは田舎なので車社会なのですが,体感で5割くらいが日本車な気がします.

人気なのはトヨタ,ホンダ,スバルなんかをよく見る気がします!スバルが多いのはなんか意外だった!

 

f:id:woody-tobitate:20170906111440p:plain

ちなみに歩いて行く途中には,アマーストカレッジというリベラルアーツ教育で全米トップクラスの大学があります.

マサチューセッツは質の高い教育機関がほんとに多いみたいです!

よく言われるんですが,マサチューセッツ州に行くといっただけでMITまたはハーバードを連想しないでください(笑)

州立大もとてもいい大学なのに反応が微妙すぎます(笑)

 

f:id:woody-tobitate:20170906111727p:plain

家の軒先や街中の至る所で星条旗が掲げられています.

ちなみに,虹色の旗を掲げている家はLGBTに対しての肯定的な意思表示だそうです.

 

f:id:woody-tobitate:20170906111930p:plain

f:id:woody-tobitate:20170906111942p:plain

センター街にはレストラン街と日用品店,カフェなどが立ち並びますが,規模はそう大きくはないです.

日本料理屋は二店ありますが,絶対日本人が経営していないと思います(笑)

 

センター街をさらに行くと大学があります.

 

f:id:woody-tobitate:20170906113029p:plain

f:id:woody-tobitate:20170906112156p:plain一番高い建物が図書館!

 

f:id:woody-tobitate:20170906112301p:plain

大学内にある教会?かな?

このとき初めて大学に来たにもかかわらずお腹を壊していた自分は,飛び込んだこの建物の中でお手洗いを見つけることができたので,神様を信じてみようかなと思いました.

 

f:id:woody-tobitate:20170906112512p:plain

食品科学棟!

ちなみにここUMASS Amherstの食品科学科はPh.Dのプログラムで過去に全米一位になったそうで,教育・研究機関としてとても質がいいそうです!

 

今日から研究室に通い始めましたが,学生の数が多く,うち半数がPh.Dの学生で構成されていました.

日本の大学で博士課程というと卒業要件ぴったりの本数論文を書くイメージでしたが,ここではすでに5本10本と書いている人もいて非常に驚きました.

コアタイムなどはなく,やることやってれば来ても来なくてもいいよ,デスクワークなんかどこでやってもいいよ!というスタイルでした.ちょっとほっとした.

というか席が足りてない,Ph.D以外は席は奪い合いスタイルでした(笑)

 

大学に関してはこんな感じです!

家は日本語学専攻の学生とシェアハウスをしていて,日本語がとても上手で本当に驚いています!

市内にはアジアスーパーがあるためそこまで苦労しなく,普通に日本食が作れています!

これまでにカレー,味噌汁,カツ丼くらいは余裕で作れました(笑)

 

正直2日くらい前まで,学校も始まらず友達も増えず(今もいないけど),部屋に引きこもってFamily Guyというアニメばかり見ていたので,

自分何しにここに来たんだろ・・・(鬱)

日本でもアニメみてネットしてなんてできるやんけ・・・

という状態に陥っていましたが,友人が外に出てみたらとアドバイスをくれたため,外に出て写真を撮ってたら見事に復活しました(単純)

 

英語は早口だと分からないこともあるし,自分で自分の文法がめちゃくちゃなのがわかりつつ話していることも多々ありますが,とりあえず口を開いとけば通じるなって感じです.

元来自己中心的な性格なので,

「君たち日本人にそんな早口で話して伝わるわけないでしょーハハハ(^◇^)」

って気持ちでいるので落ち込むこともあまりないです.超便利オススメ.(上達するとは言っていない)

 

語学ができない自分の言い訳なんですが,別にネイティブ並みに語学ができる必要なんてないんだなってひしひしと感じます.

あと10年以内には瞬間翻訳機器なんてのがおそらく当たり前に登場します,そうなったら人が語学を学ぶ意味って,自動翻訳機で成し得ない価値って,人と意思を通わせることなんだろうなって思います.

アカデミックでもビジネスでも,結局は人と人との繋がりから成り立っていて,言葉を訳すだけでは培えない人との繋がり,特に日本を越えて世界中で築くことのできるスキルが,未来で必要とされる人材に必要とされるスキルなんだろうなと思います.

 

といってもその必要十分な会話力がないわけなんですが・・・

 

 

こんな感じで楽しくやってます!

もう少し経ったら本格的にホームシックとか来るんかな?わからん.

 

あ,でも香料がきつい.アメリカの香料って全般的に甘ったるすぎ,それだけちょっとしんどい.

ダヴなら大丈夫かと思って買ったら匂いキツすぎてお風呂に入りたくなくなってる(笑)

日本から持って来たお香が本当に最近の癒しです.お線香とお香立て,持ち込むの結構お勧めだと思います!!!

 

ではまた更新します!

Have a good one !

もうすぐ日本を出るからこれまでとこれからを振り返る

僕は9月から1年間,計3カ国に渡って留学して来ます.

 

具体的には,

アメリカの大学で容器包装に関する研究を10ヶ月,

フランスの国立研究所でコールドチェーンに関するプログラムを1ヶ月,

オランダ発祥の世界的消費財メーカーの研究開発部でインターンを1ヶ月,

行って帰国する予定です.

 

これを聞いた友人からよく言われるのは,

「へ〜,楽しそうだね!」

「すごいね!」

という言葉です.

 

こう言われた時はいつもヘラヘラと濁すんですが

(別に国で選んだわけじゃないんだよ)

(すごくないよ,まだ何もしてないんだから)

という感情を押し殺しています.

 

それでも今日は,改めて自分がなぜこんなことをするのか,なぜそれに至ったのか,そしてその先について書きたいと思います.

タイトルも備忘録という責任逃れのスタンスから,違う意味を込めたタイトルにしました.

 

「留学の先を見る」

 

僕はまだ留学に行っていないから,留学を終えた後の自分の姿にもやがかかってしまって全く見えない.だから留学中の記録がメインのこのブログと向き合った時,自分がその先を見えているのか,常に意識できるようなタイトルにした.

 

長文なので,興味がない方は回れ右をお願いします.

続きを読む

留学中に切れる免許は期限切れ更新の方が得かもしれない話

今日,僕は免許の事前更新に行ってきた.

ちなみに免許を取得してから約4年,来年の6月で5年を迎えて二度目の優良者講習を受けるはずだったのだ.

 

しかし今日行ってきた.なぜなら,留学中に免許が切れるからだ.

僕は意外と生真面目なタイプなので,期限が切れるという響きが許せなかったのだ.

 

そして僕は,期限が切れてから6ヶ月以内なら通常の講習で免許更新が可能だということを知らなかった.

 

律儀に切れまいとした挙句,損を被ってしまった気がする.

これ結構知ってる人いるのかな,俺がアホだっただけなのかな・・・

僕みたいな人がいるかもしれないので,備忘録に残しておく.

 

タイトル通り,期限切れ更新の方が良いと思われる方は以下のフローに当てはまる人

ちなみに,僕は埼玉県の免許センターに行ったがおそらく他県でもそこまで大きくは変わらないだろうという前提で話す.詳しくは要チェック.

 

国際免許を取得しない

Yes   No→事前更新必須

  ↓ 

免許が切れてから6ヶ月以内に帰国する

Yes   No→事前更新の方が良い

  ↓ 

すでに1回の更新し,初心者講習を受けている(次の更新が取得から5年)

Yes   No→初回の場合,3回目以降の場合はおそらくどちらでも変わらない

  ↓ 

反者講習の受講者ではない

Yes   No→違反者に関しては調べてないので知らん.

  ↓ 

おめでとう!免許を切らした方が楽だよ!!

(要確認してね!)

 

まとめると,

  • 国際免許を取得しない
  • 免許が切れてから6ヶ月以内に帰国する人
  • すでに1回の更新,初心者講習を受けている人
  • 違反者講習の受講者ではない人

 

一つずつ理由を説明していく.

 

①国際免許を取得しない

留学期間を一年と仮定する.

留学期間中に国際免許を取得しようと思っている場合,国際免許の期限は1年であるために有効期限一年未満では取得することができない.そのため,今日の僕のように事前更新が必要となる.

逆に,国際免許が必要でなければ,この時点では事前更新は必須ではないといえる.

 

免許が切れてから6ヶ月以内に帰国する人

次に,切れてから6ヶ月以内に帰国する場合.

海外滞在などで期限切れから6ヶ月以内に更新ができない場合,3年までは適切な講習に加えて適性試験を受けることになる.

その場合は,事前に更新をして有効期限を伸ばした方がいい.手間が増えるから.

 

逆に,6ヶ月以内なら手間は変わらない.

事前更新を思いとどまれ!!!

 

すでに一回の講習,初心者講習を受けている場合

続いて,すでに一回の講習を受け,留学中が二回目の更新の場合

ここが一番重要なのだが,

許を取得してから5年間経過しないと,優良者講習または一般講習を受けることができない.

両者の違いは違反がゼロか軽微1回か.

 

優良者講習の場合,免許センターではなく警察署で更新ができ,講習も30分で済む.

 

そして僕のように5年未満で事前更新を受けると,初回講習を受けたにも関わらず2回目の初回講習を受けなければならない.

 

意味がわからない.もはや初回講習とは何だったのか.

 

 

おわりに

いやね,規則だとはわかっているけどね.

故意に免許を切らした方がいいなんて想像しないじゃないですか.

 

違反講習に関しては初回と同様の講習を受けるため,素直に諦めてくれ.

 

ちなみに,事前更新ではなく免許切れたのち6ヶ月以内で更新するメリットは以下.

  • 有効期限が5年間伸びる.(初回講習,取得から5年未満だと3年のみ)
  • 講習時間が30分(初回講習は2時間みっちり)
  • 更新費用が安い(数百円程度)
  • 警察署で更新できる(初回講習は免許センターのみ)

 

というわけで,留学中に5年目をの免許更新を迎える方は,あえて帰国してから免許更新をした方がいいかもしれないよってお話.

 

国際免許取るためにもう一度免許センター行かなきゃならないとか,もう国際免許諦めようかな・・・

なんのために事前更新したのか・・・はあ.

 

おしまい

 

観光ついでに食品工学会に参加してきた(逆)

更新が滞り気味ですが,久々に備忘録を.

8月の8-9日で,第18回 日本食品工学会の年次大会に参加してきた.

そして今年は,自分の研究室の教授が長年の功績を讃えられて学会賞を受賞した記念回.

 

自分にとっては大学編入してから初の学会,2週間近くは準備に追われてて更新ができなかったということにしておこう.

 

内容に関してはコンプライアンスがあると思うので,触れない程度に簡単に書く.

 

食品工学会とは

www.jsfe.jp

 

上記のリンクの通り,工学的側面から食品という分野を広く研究する研究者・技術者の集まり.

今年で18回目の年次大会で,今回は関西大学千里山キャンパスで開催された.

関西大学初めてきたけど,屋外にエスカレーターあるし,建物は綺麗だし,さすが有名私大・・・

と貧乏国立大の僕は思いましたとさ.

 

f:id:woody-tobitate:20170810083544j:plain

 

 

会員数はそんなに多くない.学会の運営に専任の社員さんがいない程度,といえばお判りいただけるだろうか.

そしてやっぱり社会人の会員数の割合がかなり高いと思う.

自分は以前は化学専攻だったけど,この学問分野と学会だったりに触れるようになってから,企業の出展の多さにほんとに驚く.

食品という実用的,応用的な研究分野だから,大企業から中小企業まで,基礎的な研究から独自の技術まで,本当に広い専門知識を聞くことができる.

そして機械学習を応用した研究もちらほら,やはりここへもAIの侵食は免れないのか・・・

 

食品の研究をしていてすごくいい点だなと思うのは,やはり応用研究であるため,自分の生活,消費活動にすごく近い点.こういった学会でも企業の方と交流がしやすい,そこが本当に魅力だと思う.

 

発表は2日目だったので,1日目は他の人の発表と懇親会参加だけだった.

懇親会の2次会でも某有名企業の研究者の方々とかいて,たくさん媚を売ってきたご挨拶してきた.

 

なぜか知らないけど,IPAであいうえお作文自己紹介をするという謎企画.

飲み会って怖い.社会人のコミュ力怖い.

ちなみに僕は,学会賞の教授のもとで学んでるという前置きの後,

I いつも
P ぷらぷらと

A 遊んでます!

って言ったら割と受けた.

 

その中でトビタテの二次審査で面接をしてくれた人事さんの会社の方がいたので,本人ではないけどお礼を言っておいた.かなり明るい方だったので,

「御社が僕に合格をくれたのでたくさんお金をもらって留学してきます!」

と笑って言ったら,突然真剣な顔になり

「君,今自分がなんでもできる気分になってて得意げやろ?

 でも留学中に成果を出すことは難しい,出せなかった場合何が大切だと思う?」

と言われた.

確かにそんな気分だったのかもしれない,というか周りからはそういう風に映るのかとショックを受けつつも,

 

「環境を変えることでしょうか.成果が出ないということはある程度時間が経過して生活に慣れてきた頃だと思うので,それを維持して結果が出ないなら,先生と相談して研究の方向を変えたり,新しい環境に飛び込んだり・・・云々」

 

「うんうん,それも大事だ.でも本当に大事なのは君の命だから.

 留学で成果が出ないからといって,投げやりにならずに,体を大事にして帰ってきなさい.」

 

泣いたよね.泣いてないけど.

最初きつい方なのかな?と思ったけど,初対面の生意気なクソ学生にこんな言葉を投げかけられる,しかもそれが酔ってる時なんて,ずるいよ・・・

そんなことされたらトビタテの2次と相待って,御社にES出すこと確定だよ・・・

 

 

いざ口頭発表

正直僕はあまり緊張しないタイプだ.

学会でオーラル発表は初めてだったんだけど,のほほんと待ってたら自分の番がきた.

しかしここでトラブル.

なんとHDMIの接触が悪いのか,MACがプロジェクターと繋がらない.

ここで緊張というより,テンパる.激しくテンパる.

 

最初の2分を無駄にして発表開始.

発表時間は10分プレゼンの4分質疑応答.

早口で噛み倒しながらなんとかプレゼン終了.なんとかなった・・・

質疑応答もどうにか4分耐え忍び,無事学会が終わりましたとさ. 

 

終わりに

出国前にする最後の学生らしい大仕事が終わった.

出国まであと3週間,しっかり準備しよう.

 

ちなみに今回は交通費をけちって青春18切符ムーンライトながらで大阪まで来た.

学会参加するときにこれはやっちゃダメだわ,体が持たない.

 

京都では高専時代の友人に泊めてもらえた.

忙しそうだけど立派な学生として研究していて本当にすごい.

 

大阪では台湾留学の友達と会う予定もあったし,学会前日には海遊館なんばグランド花月も見れたし,充実した数日になった.

レオロジーの友人にも会えたし,トビタテハウス大阪にも行けた.

 

トビタテハウス大阪についてもまた後で書こうかな.

 

おしまい

 

奨学金財団の交流会に行ってきた(あととまりぎ合宿にも)

先週の話なのに書く時間がなくて更新が滞ってしまった.

 

7月の中旬に,林レオロジー記念財団の交流会に泊りがけで参加してきた.

この奨学金はレオン自動機という食品の製造機器メーカーの創設者が私財を投入して始めた奨学金で,最大2年間,学部生は月3万円,博士前期生は月5万円の返還不要の奨学金をいただける.

 

しかも併給可能で,休学して留学する際にも継続して支援をいただける.

 

これのおかげでトビタテと合わせてかなりの額のお金をいただくことができることになる.

 

ちなみに食品に関わる小論文を提出する必要があり,たしか食品に関する研究や学問をしている方が対象だった気がした.

でも中にはあまり接点のない学問分野でもこじつけて小論文を書いて採用されている人もたくさんいたから,結構アバウトなのかもしれない.

 

食品製造機械のパイオニアレオン自動機

 

www.hayashi-rheology.or.jp

 

レオン自動機は林虎彦氏という食品のレオロジー(流動学)の第一人者であり,世界で初めて自動の包餡機を発明したすごい方である.

 

一般にはほとんど知られていないけれど,いわゆる”包む”作業を伴う加工食品の機械のほとんどはこの会社の製品が使われている.

 

某ファミレスのチーズが入ったハンバーグとか,某お菓子会社のパイの果実とかコアラとか,小樽のバターサンドなんかもね.

 

それとパンの製造機もたくさん手掛けていて,欧州をはじめ世界にかなり進出していた.創業すぐに海外拠点を作ったらしいのでそれも驚き.

 

交流会にはなんと80名近い奨学生がきていて,本当に楽しい時間を過ごした.

 

1日目に工場見学だったり会社の説明を受けて,話には聞いてたけどこの企業の技術力とシェアに驚かされたり.

 

そして夜は交流会と学生だけで2次回へ.

東京からなのに往復の新幹線指定席代とホテルまで取ってくれて,8時解散だし,宇都宮の街で夜飲めと言ってるようなものでしょう.

 

トビタテしかり,異分野の学生が集まる場って話聞いてるだけで面白いんだよね.

この機会にまた友人も増えたし,食品の専攻の学生もいたから今後学会とかで会う機会もあるかも.

 

 

その翌日には今度は奥多摩でトビタテのとまりぎ合宿に参加してきた.

ちなみに,武蔵五日市を奥多摩と呼ぶんじゃないと,あきる野の同期に怒られた.

奥多摩はもっと田舎だそうです.僕には十分田舎に感じられたが.

 

とりあえずトビタテ生が集まってバーベキューと川遊びをするって聞いて水着着て行ったらがっつりとディスカッションが用意されてた.

 

めっちゃ楽しかったけどね.

 

次はこういう集まりは帰国してからかな,自分も留学中の鉄板エピソード用意して振る舞いたいなあ.留学してきた人みんな面白いネタ持っててほんとずるい.

 

8月頭には学会があるのに,さすがに遊びすぎた.

今週は授業で宮古島だったし,その事についてもあとで書かなきゃ.

 

では収集がつかなくなってきたのでこの辺で.

 

最後に,林レオロジーの募集は毎年秋頃にある.

多くの奨学金は春先だから,これのせいで意外と知られていない奨学金だったりするみたい.

審査も書類だけだから,出すだけでもぜひ.

ちなみに僕はトビタテの一次書類を改変して出してみたら通りました.

 

食品の研究をしている人,俺の研究食品にこじつけられるんじゃね?って人,あとお金が欲しくてたまらない人,秋頃 要チェックです.

 

おしまい

大学でポスタージャックを決行した

おそらくこの1週間が,うちの大学でこれまでで最もトビタテの知名度が飛躍した1週間だと思う.

一昨日,うちの大学でトビタテのポスタージャックを決行した.

 

実は前からずっとやってみたかった企画.

すでに帰国された先輩が主体となって企画してくださったので,それにお手伝いとして参加させていただいた.

 

当日,ポスターが届いてびっくり.

デザイン変わったんだね.

 

f:id:woody-tobitate:20170705200228j:plain

(階段の手すりをジャック)

 

実は個人的には前のポスターの方が好きだったなあなんて思ったり.

やっぱ自分が応募を決めたポスターの方が思い入れがあるんかな.

 

いや,やっぱりメッセージ性が強すぎてなんのポスターか分かんなくなってるよねこれ(笑)

実は文字の塗りつぶしがトビタテ生の顔になってるんだけど気づくのかな(笑)

 

 

人が少なくなってからやりたいよねってことで16時スタートしたものの,テスト前なのか学生がたくさん.

しかもこれ,実はめちゃくちゃ大変だったんだね・・・
予想してた時間を超えて18時過ぎで作業終了.

 

f:id:woody-tobitate:20170705200708j:plain

図書館の手すり

 

f:id:woody-tobitate:20170705200816j:plain

学生課

 

f:id:woody-tobitate:20170705200637j:plain

階段その1

 

f:id:woody-tobitate:20170705200920j:plain

階段その2(幾何学模様ならず・・・)

 

f:id:woody-tobitate:20170705201240j:plain

食堂その1

(文字通り挫折上等の気持ちで貼った)

 

f:id:woody-tobitate:20170705201358j:plain

食堂その2

実はこの画像にあるテーブル立て広告?(僕らは三角柱って呼んでた)も作ってみた.

三角柱は僕のわがままを全面的に聞いてもらって作らせてもらった.

 

f:id:woody-tobitate:20170705201732j:plain

三角柱 これを三つ折りにする

 

一番右の部分を作って,中央と左のページは過去のポスターを勝手に改変した.

(怒られないかな・・・?)

 

左図のメッセージは完全に僕の思い,というかエゴ.

僕は留学を決める前,というか研究やインターンを自由に組むことも留学だと知る前までは,

 

留学なんて英語が少し得意でいい気になってる海外ドラマかぶれか洋楽かぶれがすることだという最低な偏見

 

を持ってた.英語が苦手な人間の僻みですね,はい.

 

そんな過去の自分を鈍器で殴ってやりたくて,こんな二番煎じのB級キャッチコピーを作りましたとさ.

 

ポスタージャックをやってみて

まず,どっと疲れたよね・・・

 

あと,ポスター足りなくてジャックというほどジャックできなかった.

貼るところ多過ぎたのと人が足りな過ぎた.

トビタテ生少ないところほど広報必要なのに人手が足りないというジレンマ

 

人前でコソコソと貼ってたけど,そんな中でも何人かの学生が,

(なにこれ・・・?)

って顔して読んでたから,

(ふふふふ・・・トビタテの魅力に沈め・・・!(意味不明))

って思ってました.思ってただけ.

 

とかにやにやしながら貼ってやりましたとも.

 

結局これって効果あるのかなあ?なんて思いながらやってたし,翌日食堂行ったりしても特に人が目を向けてる印象はなかった.

 

でも,過去に自分の妹の大学でポスタージャックが決行された時に,留学これで行くんだ!なんてラインをもらったので実は効果あると思う.

 

少なくとも,これまでうちの大学はほんとに知名度なかったからね.

少しでも上がれば過去一で知名度上がったこと間違いなしだね(程度に寄らず)

 

そして貼りながら思ったのは,

 

もう8期なんだ・・・・

もう応募してから1年も経つんだ・・・

 

ってこと.時間が経つのって恐ろしく早い.

 

留学まであと2ヶ月切ったけど,行く前にエヴァ活できてよかった.

 

応募者増えるといいな

 

おしまい